よく見かける ダメな写真の傾向と対策
その代表例
1:ピンボケ
2:暗い画像
3:影の映りこみ
今回撮影に使用した作品は
MASAHさん制作の[E..O.2]です

ピントが合っていない
理由その1


デジカメのピントの焦点を合わす中央の
四角い枠が作品に合っていない為に
ピントがずれている。 真ん中に作品が
来ると構図的にダサいと思っている人が
多いケド、写真撮影の後で構図は調整
出来ます。これがデジカメの良い所。


せっかくの作品が写真がピンボケだと勿体無いですよ。


しっかりと中央に作品が来るようにします。


パソコンに画像を取り込めば 次は構図。 点線で
囲んだ所を画像処理ソフトで切り取れば大丈夫。
ソフトは無料のフリーソフトとかデジカメのおまけ
で付いてくるお試しソフトでもこれ位の機能は有ります。


カットをすれば真ん中に作品が来なくても
作品のピンとは合っていますよね。
ピントが合わない理由その2
デジカメの性能を無視している。
マクロ(接写機能)付きのカメラでも 被写体(ここでは作品)に3cmまで
寄れるカメラもあれば、20cmまでしか寄れないカメラもあります。 20cm
までしか寄れないのに 作品を大きく写そうと思い ついつい 15cmまで
寄ってしまう場合。 マクロ(接写機能)が付いていないカメラでは 撮影
範囲が70cm〜∞ とかの機能しかないのに近くで撮影を試みる人。デジ
カメの変わりに デジタルビデオで撮影している人は しっかりとカメラ性能
を把握して下さい。そうすれば、それに合った撮影方法があります。



被写体(作品)から1メートル以上離れていての
撮影でも光学ズームで出来るだけズームUPし
て下さい。デジカメの場合はカメラの設定を高画質
で横1200ピクセル以上に設定します。 撮影後
は画像を切り取れば出来上がり。 上の写真を
パソコン上でトリミング(切り取り)してみました。


私のデジカメは130万画素の安物ですが
この大きさまでは切り取りが出来ました。
300万画素、500万画素の高画質カメラ
をお持ちでしたら、画質も上がりまだまだ
綺麗に撮影できる事でしょう。  この上の
写真の様に画質は少々劣っていても 一番
上の写真の様にピンボケよりはマシです。

画像が暗すぎ
撮影の理想は自然光で撮影(直射日光では無く、窓辺の明るい所)
ではあるが 夜に作品が完成し早速撮影したいとの衝動にかられる
事も多いハズ。 デジカメとパソコンがあれば 有る程度までは補正が
出来ます。 これもフリーの画像処理ソフトに入っている機能で充分です。


室内で部屋の蛍光灯だけで撮影しました。


同じ写真が
パソコンの画像処理を使うだけで
これ程までに明るくなります。


さらに写真をトリミング(切り取り)して
色調節を加えれば 上の暗い画像
でもこれ程の写真に出来上がり。

重要なポイント
写真撮影の時に白色の物も一緒に撮影しましょう。
私はここで白の画用紙をすりガラスの下に敷きました。
画像処理での基本は白を白くする事です

下に敷いた画用紙の白色を白くするように画像調節を
行います。 専門的になりますが トーンカーブの白点の設定
を利用すれば一発で白い部分を白色に変換出来ます。

暗い所で撮影すると写真全体が薄茶の膜が覆いかぶさった
様な写真になります、白色を白に再現する事は その薄茶
の膜を写真から取り除く事になり、写真全体が自然の色に
近づくのです。最初から写真は切り取って利用するのだとの
意識があれば、作品の横に白い紙1枚置いて撮影するのも
抵抗感がなくなります。 

難しい処理が出来ない方は基本操作として
画像を明るくするツールを使います、その上で
黄ばんだ暗い画像を白に近づけるには 青色の
フィルターを少しかけてみて下さい、黄色が飛びます。
最後に銀の色をチェックして終わりです、いぶして
無いのにいぶした色が出ていませんか?


影の映りこみ解消
これは以前にも説明しましたがもう一度おさらいです。

上の写真は白色の画用紙の上に作品を置いて
撮影しました。 プロが撮影する時は ライトを
2箇所ほどから当てて 影が見えないように
調節しますが、その様に面倒臭い事はやりたく
無い人が多いでしょう。 そこで 下に敷く素材
を選びます。 影を吸収する素材としては すり
ガラスが一番です。 同じ環境でも すりガラスの
上に作品を置くと影は殆んど吸収されてしまいます。

すりガラスが手に入らない人は タッパウェアーの
半透明な容器の底の部分とか、すりガラス状の
アクリル板、すりガラス状に見えるプラスチック
でも代用できます。 色々実験してみて下さい。

何故、影がダメなのでしょうか? せっかく苦労して
制作した 作品の形が解り難くなるのです。

上の写真の様にシンプルなデザインならともかく
細かい作りの細かい部分が 銀の色と同じ様な
色の影で 作品のシェープその物がはっきりと
しない場合があります。 下の影の無い写真と
上の影の有る写真を比べてみて下さい。





おまけ

写真のT.P.O.
  

  

写真撮影において考えて頂きたい事に 『何を見せたいのか』です。
作品を見せたいのか、写真を見せたいのか、作品のイメージをみせたいのか?

良く考えて下さい。 

ここの写真の撮り方に興味が有る人は 殆んどの場合、ご自分のサイト
を運営されている方だと思います。 サイトの中で 自分のイメージを
アピールしたいのであれば 上2つの貝殻との写真も良いでしょう。

 でもネットオークションやWebショップを運営されているのであれば お客様の
見たいのは作品です。 ごちゃごちゃした写真より 作品その物の完成度に
興味が有るハズです。 私もあるチャリティーに参加していますが、その時
感じたのは買い手は たった1枚の写真で 商品を買うのに その写真から
最大限の情報を手に入れたいのです。 色は?形は? 大きさは? 
作りの丁寧さは?細かい最終仕上げの具合は?等です。


暗い写真、ピンボケ写真、作品が小さくしか写っていない作品、影が有り作品の
シェープが解り辛い写真、 イメージ先行でごちゃごちゃした写真等では買い手が
欲しい情報が不足しています。せっかく時間と思いを込めて作った作品が正当
に評価されない事態が起こりえます。 それぞれの人が出品している中で 比べ
られるのです。作品の出来がいくら素晴らしくても 写真から出る 情報が少ない
のでは購買意欲が湧かないかも知れませんよ。

今、デジカメを使っている人も以前はプリント用の普通のカメラを使っていたはず、
同じカメラでも便利さは違います。デジカメで撮った写真は自分で
写真加工が簡単に出来ます。 写真を撮る前に、この事だけは覚えておいて
下さい。写真の構図は後で好きな様に加工できます色も調整出来ます
作品の大きさも調整出来ますピントだけはしっかり合わせて下さい
そしてたとえ撮影に失敗したとして、撮り直してもお金は殆んどかかりません。



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